Illustrator

基本機能

Effect Process
Illustrator ツールパネル ▶︎ページはこちら
キー(Mac, Windows) Command=Ctrl
Option=Alt
ピクセル表示設定 「Illustrator CC」メニュー>環境設定>単位>すべてピクセル
ピクセルプレビュー 「表示」メニュー>ピクセルプレビュー
※ウェブ用パーツを作成する時は必ず設定
選択ツール Cmdを押しながらクリック
(テキスト入力中はEsc or Cmd + Enter)
編集の取り消し Cmd + Z
編集のやり直し Shift + Cmd + Z
前回の動作を繰り返し Cmd + D
オブジェクトをコピー オブジェクトを選択>Option + ドラッグ
オブジェクトを同じ場所にコピー Cmd + C > Cmd + F
複数オブジェクトの選択 Shift + オブジェクトを選択
オブジェクトをグループ化 複数のオブジェクトを選択>Cmd + G
レイヤーを複製 レイヤーパネル>レイヤーを選択>パネルオプション>レイヤーを複製
手のひらツール ・スペース(テキスト入力中はOption)
・手のひらツールをダブルクリック>全体表示
拡大、縮小表示 ・スペース + Cmd + ドラッグ(or スクロール)
・タッチパッドでは2本指を広げ/縮める
・拡大・縮小ツール>ドラッグしながら伸び縮み
・拡大、縮小ツールをダブルクリック>100%表示
画像から色を抽出 スポイトツール>Shift + クリック
アウトライン表示 Cmd + Y
アートボードを追加する アートボードパネル>「新規アートボード」をクリック
アートボードを切り替える Option + 矢印
カラー無し 英字「/」
パス内の塗りつぶし クローズパスを選択>描画色を選択>ライブペイントツール>パス内をクリック
パネルの表示、非表示
(すべて)
Tab
パネルの表示、非表示
(ツール、コントロールパネル以外)
Shift + Tab
ガイドの位置調整 定規を表示:「表示」メニュー>定規>定規を表示>定規からドラッグ
ロック解除:「表示」メニュー>ガイド>ガイドをロック解除
位置調整:ガイドを選択>変形パネル>X, Y座標を位置調整
画像の配置 「ファイル」メニュー>配置>ファイル選択>「リンク」チェックを外す>配置
※読み込み後、幅・高さに小数点が表示されたら端がにじんでしまうので、小数点を手動で削除
※画像の解像度(ppi)がWeb用解像度「70」以下にならないように注意
代替フォントを強調表示 「ファイル」メニュー>ドキュメント設定>「代替字形を強調表示」にチェック
aiファイルのバージョンが不明な時 テキストエディタで開くと、テキスト中に記載あり

選択ツール

Effect Process
数値を入力して移動 オブジェクトを選択>選択ツールをダブルクリック(or Enter)
または、変形プロパティのX, Y座標欄に「+20, -10」式を追加
ピクセル移動(キー入力の値(Cmd + k)×10倍の移動) オブジェクトを選択>Shift + 矢印

パスの調整

Effect Process
パスの名称 ▶︎パスの名称はこちら
水平、垂直、45度線の描画 ペンツール>Shiftを押しながら始点と終点をクリック
描画中のアンカーポイント移動 ペンツール>(描画中)>スペースを押しながらドラッグ
曲線から直線を描画(次のセグメントの方向線を削除) ペンツール>(曲線を描画中)>アンカーポイントをクリック>直線を描画(終点をクリック)
描画の終了 Cmd + 何も無い所をクリック
曲線のアンカーポイントの調整
(片方の方向線だけ調整)
パスを選択>ダイレクト選択ツール>Optionを押しながら方向線をドラッグして調整
アンカーポイントの追加 パスを選択>ペンツールでセグメント上をクリック
アンカーポイントの自動追加 パスを選択>「オブジェクト」メニュー>パス>アンカーポイントの追加
アンカーポイントの削除 パスを選択>ペンツールで削除したいアンカーポイントをクリック
(またはダイレクト選択ツールでアンカーポイント選択>Delete)
※直線などの場合、余分なパス(「選択」メニュー>オブジェクト>余分なポイント)が残ることがあるので任意削除
セグメントを消去する ダイレクト選択ツール>セグメントをクリック(複数の場合はShiftを押しながら)>Delete
不要なパスを削除する 「オブジェクト」メニュー>パス>パスの削除
パスをコーナーポイントで連結 ダイレクト選択ツール>2つの線端をドラッグして範囲選択>「オブジェクト」メニュー>パス>連結
パスをスムーズポイントで連結 ダイレクト選択ツール>2つの線端をドラッグして範囲選択>Option + Shift + Cmd + J>スムーズ>OK
コーナーポイントからスムーズポイントに切替え パスを選択>アンカーポイントツール>コーナーポイントをドラッグ
(またはオプションバーの当該ボタンクリック)
スムーズからコーナーポイントに切替え パスを選択>アンカーポイントツール>スムーズポイントをクリック
(またはオプションバーの当該ボタンクリック)
パスを点で切断(はさみツール) パスを選択>はさみツール>パス上をクリック
※はさみ・・オープンパスで切断
パスを線で切断(ナイフツール) パスを選択>ナイフツール>パス上をドラッグ
※ナイフ・・クローズパスで切断
アンカーポイントを揃える ダイレクト選択ツール>複数のアンカーポイントを選択>「オブジェクト」メニュー>パス>平均>平均の方法を指定してOK
▶︎パスの平均方法はこちら
方向線の役割 ▶︎ベジェ曲線の概念はこちら

鉛筆ツール

Effect Process
いびつな線をなめらかにする スムーズツール>滑らかになるまでパスに沿ってドラッグ
(またはオブジェクト>パス>単純化)

ブラシ、塗りブラシツール

Effect Process
塗りブラシツール 塗りブラシは、ペイントした領域が塗りになるパスを作成するツール
ブラシを太く ブラシ・塗りブラシツール> ]
ブラシを細く ブラシ・塗りブラシツール> [
カリグラフィブラシオプションを設定 ブラシ・塗りブラシツール>ブラシパネル>各項目をダブルクリック
塗りブラシを使った雲の作成 塗りブラシツール>雲の形を描画>グループ選択ツール>内側のパスを選択>Deleteで削除

消しゴムツール

Effect Process
選択した範囲を削除 消しゴムツール>Optionを押しながらドラッグ
ブラシを太く 消しゴムツール> ]
ブラシを細く 消しゴムツール> [

線と文字

Effect Process
線幅ツール ・基本線、アートブラシ、パターンブラシは線幅ツールで編集可能
・カリグラフィブラシ、散布ブラシ、絵筆ブラシは編集不可
線幅を変える パスを選択>線幅ツール>線幅を変える位置のアウトライン(中心線)にポインタを重ねる>外側or内側に向けてドラッグ>さらに調整する際は、外側にポインタを重ねてドラッグ
(外側or内側のみ調整する際は、Optionを押しながらドラッグ)
複数の線幅ポイントを同時に移動 パスを選択>線幅ツール>Shiftを押しながら線幅ポイントをドラッグ
または、線幅を変える位置をダブルクリックして設定
私鉄の線を描く ペンツールなどで線を描画する>パスを同じ位置にコピー
>アピアランスパネル>線パネルを開く
>線幅:10に設定>破線にチェック>線分:2 間隔:15に設定
文字の線 文字ツール>テキストを入力>アピアランス>新規線を追加>色、線幅を設定>「塗り」を前面に移動することで塗りが隠れなくなる
文字のグラデーション反転 テキストオブジェクトを選択>リフレクトツール>水平にコピー
>位置を少し下にずらして間隔を空ける
>オプションバーで文字の色、線を無しに設定
>アピアランス>新規塗りを追加>グラデーションを選択
>グラデーションパネル>両端で黒(#000000)を指定
>終点の不透明度を0に指定(色は黒のまま)>グラデーションツール
>グラデーション方向を上から下に描画
>グラデーションパネル>不透明度:30%に設定
>両オブジェクトを選択してグループ化
画像を回り込むような形でテキストエリアを作成 長方形などを組み合わせて形状を作成>パスファインダー>合体>文字ツール>パスをクリック>エリア内にテキストを入力

図形

Effect Process
中心から長方形を描く 長方形ツール>Optionを押しながらドラッグ
長方形を角丸にする オブジェクトを選択>効果>スタイライズ>角を丸くする
始点から終点位置を指定して円を描く 楕円形ツール>Cmdを押しながらドラッグ
角度を固定して多角形を描く 多角形ツール>Shiftを押しながらドラッグ
多角形の辺の数を増減 多角形ツール>描画中に矢印(上下)を押下
第一半径を固定してスターを描く スターツール>Cmdを押しながらドラッグ
一直線に揃えたスターを描く スターツール>Optionを押しながらドラッグ
描きながらパスを移動 図形ツール>描画中にスペースを押下
スターツール 例)第1半径:25mm 第2半径:5mm
▶︎スターツールはこちら

変形

Effect Process
回転 オブジェクトを選択>回転ツール>基準点をクリック>オブジェクトをドラッグして回転
※Shiftを押しながら・・45度単位に固定
数値入力で回転 オブジェクトを選択>回転ツールをダブルクリック
(基準点を指定する場合は、アートボード上でOptionを押しながらダブルクリック)
拡大・縮小 オブジェクトを選択>拡大・縮小ツール>基準点をクリック>オブジェクトをドラッグ(ドラッグした方向に拡大・縮小)
数値入力で拡大・縮小 オブジェクトを選択>拡大・縮小ツールをダブルクリック
ドラッグで反転 オブジェクトを選択>リフレクトツール>基準点をクリック>2つ目の基準点をドラッグして反転軸を調整
(コピーする場合は、Optionを押しながらドラッグ)
数値入力で反転 オブジェクトを選択>リフレクトツールをダブルクリック
(基準点を指定する場合は、アートボード上でOptionを押しながらダブルクリック)
ドラッグで傾ける オブジェクトを選択>シアーツール>基準点をクリック>オブジェクトをドラッグした方向に傾斜する
数値入力で傾ける オブジェクトを選択>シアーツールをダブルクリック
変形パネルで傾ける オブジェクトを選択>変形パネル>基準点を指定して、シアーに値を入力
リシェイプ ダイレクト選択ツール>変形する範囲を選択>リシェイプツール>変形しないアンカーポイントをShiftで複数選択>カーソルの右下に□が表示された状態で変形方向へドラッグ
ピクセルグリッドに整合 ・オブジェクトを選択>「オブジェクト」メニュー>ピクセルを最適化
・オブジェクトを選択>右クリック>ピクセルを最適化
・オブジェクトを選択>コントロールパネル>「選択したアートをピクセルグリッドに整合」ボタンをクリック

オブジェクトの編集と合成

Effect Process
画像を2枚重ねてグラデーション 画像を2枚重ねる
>2枚が重なっている範囲に収まるように長方形を描画する
>長方形にグラデーションをかける
>レイヤーパネルで前面の画像1枚と長方形を選択
>アピアランス>不透明度>「マスク作成」クリック
>切り抜きたい範囲に、もう1枚長方形を載せる
>全選択>「オブジェクト」メニュー>クリッピングマスク>作成
オブジェクトを等間隔に並べる ブレンドツール(ダブルクリックするとブレンド方法を変更可能)>始点となるオブジェクトをクリック>終点となるオブジェクトをクリック

バナー作成

Effect Process
バナー作成 バナーサイズのアートボードを作成
>表示>ピクセルプレビュー
>画像を配置>縮小
>画像と空きスペースを覆うように長方形を描画
>長方形の塗り>グラデーションパネル>グラデーションを選択
>グラデーションツール>透明〜描画色で設定
>クリッピングマスクでベースを確定
>上に重ねる画像を配置>ペンツールなどで切り抜く範囲のパスを描画
>パスの塗りをグラデーションに設定(白〜黒)
>画像とパスのレイヤーを選択>透明パネル>マスク作成
>文字ツール>テキスト入力>アピアランス>線の色と線幅を設定>新規塗りを追加>塗り色を設定(塗りを上にする)
>アピアランスの線を選択>新規効果を追加>スタイライズ>ドロップシャドウ(線に対してかける)
>前面にバナーサイズの長方形を描画>全選択>クリッピングマスク

ワイヤーフレームの作成

Effect Process
ワイヤーフレーム作成 ①新規ファイル作成>幅、高さ指定
②定規を表示>ガイドを設定>レイヤーごとロック
③ピクセルプレビューON
④レイヤーをサブコンテンツ分作成(header, contents, footerなど)
⑤キービジュアルを配置
⑥各レイヤーに背景としての図形を作成(線無し、塗りのみ)
⑦header, footer内にロゴなどの図形、テキストを配置
⑧メインコンテンツ部分はサブレイヤーを作成

・線の座標位置:「直線ツール」で作成した線のX, Y軸位置はパスの中心軸が基準になるので、1px幅の場合は0.5のずれが発生する(座標を入力すると自動で0.5補正が入る)が気にしなくてよい。(線を図形で作ると0.5のずれは発生しない。)
・図形のクオリティ:図形を拡大(800%位)してもし滲んでいたら、ピクセルを最適化(ピクセルグリッドに整合)する。
※小数点が入ると必ずにじむ=クオリティが低下するので注意
・Illustratorで図形の枠に線を指定する場合は、「パスを図形の内側」に設定する。(正確さが必要な場合)
手順:図形を描画>線パネル>線の位置:線を内側に揃える

デザインカンプの作成

Effect Process
デザインカンプ作成 ※作業の際は、編集するレイヤーのみロックを解除し、作業が終わったらすぐにロックをかけておく。
①ワイヤーフレームを別名保存し、カンプ用のファイルを作成
(ファイル名:wf→designに変更)
②各ブロックの背景色を指定
③キービジュアルの画像を配置してクリッピングマスクをかける
④ヘッダー、フッターをデザイン
⑤サイドバー、バナーをデザイン
⑥メインコンテンツをデザイン
※上下のコンテンツの両端などはぴっちり揃えること!
※隙間もきっちり計算して揃える
⑦ナビゲーションメニューのロールオーバー、カレント状態をデザイン
⑧ファビコンを作成

スライスの作成

Effect Process
①スライス領域を作成 オブジェクトを選択>「オブジェクト」メニュー>スライス>選択範囲から作成
※スライスは絶対に重なる場所を作らない!
※クリッピングマスク:マスク用の前面パスを選択>スライス作成
②スライスを書き出し 「ファイル」メニュー>Web用に保存(モード:最適化)
>オブジェクトをダブルクリック>スライス名を編集
>プリセットを選択
※透明部分があればPNG形式、「透明部分」にチェックを入れる
 また、背景となる画像をすべて非表示にしてから書き出す
※小さな画像(メール、サイトマップアイコン類)はSVG形式
※色が少ないロゴなどはGIF
>書き出し:すべてのユーザー定義したスライス>保存

※SVG形式の書き出し
オブジェクトをコピー>新規ファイルに貼り付け>X, Y座標を0, 0に指定
>「オブジェクト」メニュー>アートボード>選択オブジェクトに合わせる
>「ファイル」メニュー>書き出し>書き出し形式>ファイル形式:SVG>書き出し